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プレイグ・スウォーム Plague Swarm 何百万もの赤い目のロウカストが太陽を消す。彼らは貪欲な竜巻となり降り、接触する全てを食らう。 プレイグ・スウォーム Plague Swarm 全てのプレイグ・スウォームは以下の特性を持つ。 生態 出現環境 気候問わず/地形問わず 編成 単体または兄弟姉妹(大発生群れ、加えてスポーン1~100) 宝物 なし 特殊能力 荒廃(超常)/Blight プレイグ・スウォームは彼らの標準的な群がりダメージに等しい、追加の種別のないダメージを与える。このダメージは信仰の力からきており、フレイム・ストライクの呪文と類似している。プレイグ・スウォームのダメージはダメージ減少を無視するための目的で、魔法かつエピックとして扱われる。 倍率(変則)/Multiply プレイグ・スウォームは信じられない割合で産卵する。1分間に1回、プレイグ・スウォームは全ラウンド・アクションとして、データ・ブロックにリスト化されている種別の新しいスウォームを生み出すことができる。プレイグ・スウォームは戦闘中でないとき、概して1分間に1回この能力を使用する。プレイグ・スウォームが破壊されるならば、生み出された全てのスウォームは散らばる。 再構築(超常)/Reform プレイグ・スウォームがダメージによって分散するとき破壊されない。分散したプレイグ・スウォームは24時間で再構築される。各々のプレイグ・スウォームは独自の破壊状態を持つ。加えて、プレイグ・スウォームは信仰の天罰の表れであるので、神格の激怒を宥めることはすぐさまスウォームを破壊する。 怒らせた共同体をやっつけるために復讐心に燃えた神格によって送られたプレイグ・スウォームは作物を探し、人々を威嚇し文化的な土地を荒廃させる。害虫と疫病に対処する通常の手段では彼らを追い払えない、何故ならこれらの悪質で知的な神話的スウォームの群れは彼らの神の破壊的な祝福を運び、彼らのスポーンが都市全体を消費するまで並外れた比率で繁殖するからである。それらは一心に自らの神格の凄まじい意志の遂行に専念する。 ラット・プレイグ・スウォーム/Rat Plague Swarm CR11/MR8 XP 25,600 秩序にして悪/超小型サイズの魔獣(神話、スウォーム) イニシアチブ +16/-4、二重のイニシアチブ;感覚 暗視60フィート、鋭敏嗅覚、夜目;〈知覚〉+23 防御 AC 25、接触17、立ちすくみ20(+1回避、+8外皮、+2サイズ、+4【敏】) HP 152(16d10+64);高速治癒5 頑健 +11、反応 +16、意志 +9;第二のセーヴ 防御能力 再構築、スウォームの種別特性、不沈;ダメージ減少 10/エピック 攻撃 移動速度 30フィート、登攀30フィート、水泳30フィート 近接 群がり=+14(4d6-2、加えて4d6“荒廃”、“ライカンスロピーの呪い”、“病気”、および“わずらわす”) 接敵面 20フィート;間合い 0フィート 特殊攻撃 神話パワー(8回/日、活性+1d10)、わずらわす(DC19) 一般データ 【筋】2、【敏】19、【耐】8、【知】19、【判】18、【魅】15 基本攻撃 +16;CMB ―;CMD ― 特技 《イニシアチブ強化》、《回避》、《風の如き脚》、《頑健無比》、《神速の反応》、《神話パワー追加》、《電光の如き脚》、《能力熟練:ライカンスロピーの呪い》、《能力熟練:わずらわす》 技能 〈隠密〉+31、〈軽業〉+20、〈交渉〉+18、〈水泳〉+31、〈知覚〉+23、〈登攀〉+31 言語 共通語、地獄語、天上語、奈落語(いずれの言語も話せない);テレパシー200フィート その他の特殊能力 集合知性、倍率(ライカンスロピーの呪いを持つラット・スウォーム[頑健・DC12]) 特殊能力 ライカンスロピーの呪い(超常)/Curse of Lycanthropy プレイグ・スウォームからダメージを受けるどのようなサイズの人型生物でも、DC19の頑健セーヴに成功するか、ライカンスロピーに感染し、ワーラットとならなければならない。ラット・プレイグ・スウォームからライカンスロピーに感染した人型生物は腺ペストに完全耐性を持つようになる。 病気(変則)/Disease 腺ペスト:群がり―致傷型;セーヴ 頑健 DC19;潜伏期間 即座;頻度 1回/日;効果 1d4 【筋】ダメージ、1 【魅】ダメージ、目標は疲労状態となる;治癒 2回連続のセーヴ成功。 集合知性(超常)/Hivemind ラット・プレイグ・スウォームは、同じ次元界にいる限り、ライカンスロピーの呪いで作られたワーラットと恒常的なテレパシーによる会話を維持することができる。これらのワーラットはスウォームに協力的な態度をとる。 再構築(超常)/Reform ラット・プレイグ・スウォームはあるラウンドに神話級の術者(もしくはDC31の術者判定に成功した非神話級の術者)がリムーヴ・ディジーズの影響をこれに与えそれからこのスウォームが分散した場合のみ破壊される。この状態は1体の目標とする効果に対するスウォームの通常の完全耐性を無視する。 ロウカスト・プレイグ・スウォーム/Locust Plague Swarm CR15/MR8 XP 51,200 中立にして悪/極小サイズの魔獣(神話、スウォーム) イニシアチブ +16/-4、二重のイニシアチブ;感覚 暗視60フィート、夜目;〈知覚〉+24 防御 AC 31、接触23、立ちすくみ26(+1回避、+8外皮、+8サイズ、+4【敏】) HP 216(21d10+101);高速治癒5 頑健 +15、反応 +18、意志 +13;高速治癒 防御能力 再構築、スウォームの種別特性、不沈;ダメージ減少 10/エピック;完全耐性 [精神作用]効果、武器ダメージ 攻撃 移動速度 10フィート、登攀10フィート、飛行40フィート(良好) 近接 群がり(5d6、加えて5d6“荒廃”、“貪り”、および“わずらわす”) 接敵面 20フィート;間合い 0フィート 特殊攻撃 神話パワー(8回/日、活性+1d10)、貪り、わずらわす(DC23) 一般データ 【筋】6、【敏】19、【耐】12、【知】5、【判】18、【魅】9 基本攻撃 +21;CMB ―;CMD ― 特技 《イニシアチブ強化》、《回避》、《風の如き脚》、《頑健無比》、《技能熟練:知覚》、《技能熟練:飛行》、《神速の反応》、《神速の反応強化》、《神話パワー追加》、《電光の如き脚》、《能力熟練:わずらわす》、《鋼の意志》 技能 〈知覚〉+24、〈登攀〉+12、〈飛行〉+35 言語 奈落語(話せない) その他の特殊能力 倍率(貪りの能力を持つロウカスト・スウォーム) 特殊能力 貪り(変則)/Devour ロウカスト・プレイグ・スウォームは、行く手にあるもの全てを貪る。その群れ攻撃は全ての装備されていない物体と、魔法のアイテムでない全ての装備されているアイテムにダメージを与える。各ラウンドで、スウォームによってダメージを受ける各クリーチャーが持っているか運んでいる装備中の魔法のアイテムの1つにロウカストはダメージを与える。各ラウンド、スウォームは二重のイニシアチブの時でさえ、クリーチャーにつき1つの魔法のアイテムに影響を及ぼすことができる。複数の装備中の魔法のアイテムをクリーチャーが所有するならば、どの装備中の魔法のアイテムがスウォームの目標となるかを決定するためにRulebookの表:魔法攻撃の作用を受けるアイテムを使用する。ロウカストの力強い顎は、ダメージ減少を無視する目的でアダマンティンであるように扱い、全ての20以下の硬度を無視する。 再構築(超常)/Reform ロウカスト・プレイグ・スウォームは、善属性の下級のアーティファクトもしくは聖遺物を貪る場合のみ真に破壊される。 バット・プレイグ・スウォーム/Bat Plague Swarm CR17/MR8 XP 102,400 中立にして悪/微小サイズの魔獣(神話、スウォーム) イニシアチブ +19/-1、二重のイニシアチブ;感覚 暗視60フィート、非視覚的感知100フィート、夜目;〈知覚〉+34 防御 AC 32、接触24、立ちすくみ24(+1回避、+8外皮、+4サイズ、+7【敏】、+2不浄) HP 279(21d10+164);高速治癒10 頑健 +18、反応 +21、意志 +13;第二のセーヴ 防御能力 不浄なる守護、スウォームの種別特性、不沈;ダメージ減少 10/エピック;完全耐性 武器ダメージ 攻撃 移動速度 5フィート、飛行40フィート(良好) 近接 群がり(5d6、加えて5d6“荒廃”、“わずらわす”、および“魂の出血”) 接敵面 20フィート;間合い 0フィート 特殊攻撃 魂の出血、神話パワー(8回/日、活性+1d10)、同族作り、わずらわす(DC26) 一般データ 【筋】6、【敏】25、【耐】18、【知】11、【判】18、【魅】9 基本攻撃 +21;CMB ―;CMD ― 特技 《イニシアチブ強化》、《回避》、《風の如き脚》、《頑健無比》、《技能熟練:知覚》、《技能熟練:飛行》、《神速の反応》、《神話パワー追加》、《電光の如き脚》、《能力熟練:魂の出血》、《能力熟練:わずらわす》、《鋼の意志》 技能 〈威圧〉+32、〈知覚〉+34、〈飛行〉+37 言語 共通語 その他の特殊能力 倍率(魂の出血を持つバット・スウォーム[頑健・DC11]) 特殊能力 同族作り(超常)/Create Spawn バット・プレイグ・スウォームの魂の出血の能力で死んだ人型生物クリーチャーは1d4日後にヴァンパイアとして死から起き上がる。このヴァンパイアはスウォームの指揮下にあり、スウォームが破壊されるまで隷属化している。スウォームはヒット・ダイスの合計が自身の2倍以下までのスポーンを隷属化できる;この制限を超えて作成されたどのようなスポーンでも、自由意志を持つアンデッドとなる。 不浄なる守護(超常)/Profane Protection バット・プレイグ・スウォームは、その神々しい創造主からACに+2の不浄ボーナスを得る。 再構築(超常)/Reform バット・プレイグ・スウォームは、ハロウの呪文の範囲内で分散させることのみで真に破壊することができる。 魂の出血(超常)/Soul Bleed バッド・プレイグ・スウォームからダメージを受けたクリーチャーはその体とその魂から出血し始める。各ラウンド、魂の出血の影響下にあるクリーチャーは1d4ポイントの【耐久力】ダメージを受け、1負のレベルを得る。魂の出血の影響を受けているクリーチャーは非神話の源による魔法の治癒によって回復することはできない。神話の術者は魂の出血の効果にあるクリーチャーを治癒するためにDC24の術者判定を試みることができる。術者が成功すると魂の出血は終了する。もしくは、どのクリーチャーもDC35の〈治療〉判定に成功することで魂の出血の効果を終了させることができる。クリーチャーが魂の出血から負のレベルを受けてから24時間後、そのクリーチャーは負のレベルそれぞれについてDC26の頑健セーヴを別々に試みなければならない。セーヴに成功すると、負のレベルは取り除かれる。失敗すると負のレベルは永続化する。セーヴDCは【耐久力】に基づいている。
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キャラクター・テンプレート ランク:ABCD G/E/S(出典作品) 属性 ・性別 ・属性 ・ ・種族 固有の敗北条件 なし 能力値 ESP能力レベル 0 ESPパワー 0 耐久力 0 精神力 0 特殊能力 ・プリキュア・スマイルチャージ![戦闘前] 1D6を振り、以下の効果を得る。 5か6が出るまで振り足しても良い。 1 キュアハッピー ピカリンじゃんけん時、あいこでも勝ちと扱う 2 キュアサニー ピカリンじゃんけんに勝利した時、もう1度じゃんけんを要求できる(勝てば2回分減る) 3 キュアマーチ 障害にもピカリンじゃんけんを行える(不戦勝) 4 キュアビューティ ピカリンじゃんけんに負けても発動チェックを行うことができる ・ピカリンじゃんけん[戦闘][攻撃][対抗(攻撃)] このキャラクターがCカードを使用して[攻撃][防御][逃避] を行う場合、攻撃を行う(行われる)対象とジャンケンをする ことができる。 *勝利した場合、Cカードの発動に必要な精神力チェックの 回数を1回減らす。 *あいこの場合、何も起きない(精神力チェックを行える) *敗北した場合、そのCカードの発動は失敗する。 ・プリキュア・ピースサンダー[戦闘] 光の剣を利用して、[LV:4 火力:23 防御不可]で攻撃を 行う。ESPパワーを5消費する。 備考 [常動] * ** Q&A Q. A. このキャラクターへの意見 名前 コメント
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アストラルウォーカー 名前 コメント
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,. -‐'" ̄ ̄ ̄`ー 、 / `ヽ、 / __ r‐─ 、 ヽ / / `ヽ、 / ', ', i i `ヽ='" } i .{ l l. l .l l ヽ. l__ __l / 、 i j _,.ァ'=//l lヘヽL======〉l L=='' ̄ l゙l ll/ .} マヽ「〈 〉 ̄〈 / l lレ./ マ '', ヽ // l l. ヽ=='''"´ l l ∧ マヘ  ̄ ̄ l l. レ'′', ___r─‐、 ヽゝ /ー、_l,.-ヘ ム イ∧ ,r‐-' ', ∧ ,',.======ヽ ム / |r─'' } /l ∧ 〈,,,..-------、 ', / / i l、 / l. \ '' ニニニニ ヾ / / ', ;r‐'" ̄ ̄ ̄ヽ ム / j j \ 冖 // l i l l . / // /l ヽ、____ // ∧ ∧ l l ////ヽ. /// ∧ ∧_,,.-──┘ / //∧ / \_/ // _∨ /> 「このSSにはMGSシリーズのネタバレが多く含まれている! また、MGSの世界観の矛盾などあるかもしれないがその辺はゆるせ! SSはオ●ニーだ!俺のオ●ニーを見たい奴だけついてこい!!」 * 「オタコン、今何といった?」 スネークは訝しげな目で相棒を見る。 「日本の桜が丘高校に潜入して生徒の護衛をして欲しいって言ったんだけど……」 白髪頭を抱えて彼は大きなため息をついた。 愛国者達の支配から世界を脱却させた英雄はノーマッド機内でオタコンとサニーと共に 高高度を飛行中だ。 「俺はもう戦える体じゃない。メリルかジョニーにでも依頼すればいいじゃないか」 「そうもいかないんだ。PMCの査察部門に彼女らが戻ったのは知ってるだろ? 世界中に溢れかえってるID登録制の銃の整備回収でてんやわんやさ」 「そもそも、そこいらにいる生徒の護衛をしろというのが良く分からん。 殺し屋にでも狙われてるのか?俺はボディーガードじゃない」 オタコンはやれやれと言う顔をしてノーマッド機内に取り付けてある大型モニターに目をやり キーボードを小気味よく叩いた。 スーパーコンピューター「ガウディ」が映し出したのは可愛らしい女子高生の画像。 「おい……オタコン……まさかとは思っていたが……。そうだったのか…… クソッ、サニーが危ない!」 スネークが急いでサニーの元へ向かおうとするのをオタコンが静止する。 「落ち着いてよスネーク、この娘は護衛の対象 それにどちかといえば……その……僕、年上が好みなの知ってるだろ?」 「ああ……ごほん、そうだったな。悪い」 「話を進めるよ?彼女の名前は平沢唯。年齢は17歳、身長156cm、体重50kg 血液型はO型。母親も父親も日本人で妹が1人居る。現在は高校生だ」 「何というか……普通の女の子という感じだな」 「彼女自身はね。性格はかなり変わってるらしんだけど」 「そろそろ教えてくれ。彼女を護衛する理由が聞きたい」 「これさ」 オタコン画面上にある違うフォルダをクリックする。 映し出されたのは米軍の海上輸送艦だ。 「アメリカ海軍キーストーン・ステート級輸送艦だ。 アウターヘイブンからある物をアメリカに運ぶ途中海上で何者かの強襲に会い積荷を奪われてしまった。 愛国者達の探査衛星が停止してることもあって襲撃者の正体は不明。 船員の話によるとかなり訓練された部隊だったって話だ。 SOPシステムに頼り切っていた大国ほど軍備が弱く SOPを導入する事が出来なかった1世代前の軍備国が今じゃ脅威だ。 まさにトランプの大富豪で革命が起こった状態だよ」 「SOPシステム停止後の軍事的混乱を狙ったとは言え大胆な連中だな。 問題は積荷の中身か……」 オタコンはメガネを人差し指でくいと上げ、口を開いた。 「うん、その中身はこれ……「G・W識別コード」……」 「なんだって!?」 「知っての通り愛国者達のシステムは完全に崩壊したわけじゃない。 市民が生活する上で必要な他の3つのAIはサニーのお陰でまだ生きてる。 今まではジョン・ドゥが統括してたんだけど、今は国連加盟国全体で各AIを監視してるんだ。 まぁ、AIに外部からアクセス出来ない以上間接的に監視する事しか出来ないんだけどね。 今のところAIは今まで通り動いてる。 けど、G・Wの識別コードを使えば各AIはコード使用者の言いなりだ。 ジョン・ドゥが無くなった今権限を持つのは各AIの識別コードだからね」 「軍事AIでないとは言え世界経済の利潤に関わる、密に1つの国家に渡れば戦争になりかねない。 ナオミのウィルスでG・Wは破壊されたんじゃないのか?」 「G・W自体は破壊されたよ。けどG・Wを認識させるコードだけはリキッドがヘイブンで切り離していたんだ。 物理的にも隔離された非核搭載型メタルギア「スプリガン」の中にね」 「またメタルギアか……ならすぐにでも襲撃者は愛国者の残骸を乗っ取れると?」 「それもそう簡単にはいかないんだ。 識別コードは最重要機密、リキッドはそのコードをリキッド以外が使う場合ある人物を鍵としないと使えないようにした。 そこで……」 「この娘が選ばれた……この娘である理由は?」 「超能力者なんだ」 「サイコマンティスのような?」 「いや、彼女は自覚していないよ。平沢唯の声には微量の精神的なヒーリング効果があるらしいんだ。 対象の人間の脳波の乱れ、感情の起伏を和らげるって話だ。 でもその効果は強烈なものでは無くて希少的な意味で選ばれたんだと思う。 声紋、網膜、指紋はコピーできてもその効果までは真似出来ないからね」 「なるほどそれを聞いて安心した。また心を読まれちゃたまらないからな」 「彼女が鍵だと知っていたのはアウターヘイブンに居たごく限られた人間だけだった。 しかもリキッドは最後に愛国者のシステムを完全に消滅させようとしている。 結局AI全てが壊れればコードは必要なくなる。彼女はあくまで保険だったんだ」 「けれど、状況が変わった……G・Wとジョン・ドゥだけが破壊されリキッドもいなくなった……」 「CIA、それどころか世界中の軍隊は愛国者を失った今、満足に動けない状態だ。 情報開示も行ってないから各国がどれぐらい情報を掴んでるのかも不透明だし、すぐにでも動いた方がいい。 この情報は大佐からのリークだ。信頼の置けるソースさ」 「大佐が?……よし……分かった。あまり気乗りしないがな」 「ごめんよ、スネーク。場所は日本だ。銃を持った兵隊がウロウロする訳にもいかない。 それにもし襲撃があった場合コードを奪った敵の事も分かるかもしれないしね」 「襲われる前提の話は止してくれ。それに場所はあの日本だ、相手も派手な事は出来ない。 大佐に伝えといてくれ、早いところそのスプリガンとやらを見つけてくれとな」 スネークがふと目をやるとサニーが耳にイヤホンをつけ鼻歌を歌いながら降りてきた。 「サニーどうしたんだい?ごきげんだね」 サニーはオタコンの方を向きにこっと笑った。 「ハル兄さんの……資料に入っていた曲……す、すごくいい曲ね」 「大佐の送ってきた資料の事かい?」 オタコンがそう聞くとサニーはこくんと頷いた。 「ふわふわタイムって言う曲なの」 愛国者達の実質的な消滅は結果として力で1つにまとめていた世界を分散させる結果となっていた 愛国者の残した現代社会を維持する3つのシステムの利権を巡り国連の協議は激しさを増し SOPシステムに頼りきっていた各国の軍隊は軍部改変を余儀なくされ PMCに押さえつけられていた小国達は革命を高らかに叫んだ 規律を無くし世界は混乱の只中にいた * 桜が丘高校の一室。 放課後ティータイムのメンバーと生徒会役員の和は机を寄せ合い色とりどりの弁当を並べ いつもの様に騒がしくお昼ごはんを食べていた。 「おいしってるか澪!今日次の時間新しい先生が臨時で来るらしいぜ、楽しみだな~!」 律は立ったまま机に手をついて小さくジャンプしながら言う。 「人がご飯食べてる時に騒ぐなよ、みっともない」 小さな子供を叱るように澪が困った顔をしながら言った。 「そうだよりっちゃん!お弁当はお上品に食べなきゃ!」 唯は背筋を伸ばしここぞとばかりに行儀よくインゲン豆を口に運んでいる。 「何か唯に言われると無性に腹が立つな……という訳で……玉子焼きいっただきぃ!」 「なんの!」 唯の箸が玉子焼きを狙う律の指を食い止める。 「唯も行儀悪いわよ、まったく……この子全然かわんないんだから」 唯の幼馴染である和はガックリうな垂れた 「わぁ~すごいすごい」 ムギは目をビー玉みたいに輝かせながら玉子焼きを巡る攻防に目を輝かせている。 「でもこんな時期に変な話だな」 「そうね、教師に欠員が出たわけでも無さそうだし」 澪と和は戦不毛な戦いを繰り広げている唯と律を無視して話を進めた。 「何か外国語の先生って言ってたな。6ヶ国語をはなすらしいぞ」 「へぇ~!すごいね!ツォンガ語話せるかな?ツォンガ語!」 「唯……それどこの言葉よ」 「南アフリカだよ~昨日テレビでやってたんだ!」 「多分……知らないと思う……ねぇ、澪」 「う、うん……それにしても凄いな……5ヵ国語か。尊敬しちょうよ」 そんな澪をニヤニヤしながら律が覗き込む。 「なんだぁ~澪~6ヵ国語話せる男と国際カップルかぁ~?」 「まだ男かどうかも決まってないだろ!」 澪のゲンコツが律の頭にタンコブを作った。 午後のチャイムが鳴りクラスの生徒達は湧き出る好奇心を抑えられないのかいつもよりもざわついていた。 どうやら午前中はその先生は不在だったようで誰も姿を見ていなかったのである。 軽音部顧問であり担任のサワコ先生は「楽しみにしていなさい」と、だけ言い どんな人物が来るのか生徒に教えずにいた。 廊下に足音が響き教室の前でぴたりと止まる。 それと同時に教室内のざわつきもぴたりと止まった。 教室のドアを開けゆっくりと入ってきたのは初老の紳士だった。 髪は白く、目つきは鋭い。その年齢にしてはがっしりとした体格にどこか違和感を覚える。 「ジョン=コジマだ。各国を転々としてきた為、日本の学校の事は良く分からないが宜しく頼む」 ジョン=コジマ最初の授業はクラスの自己紹介とジョン自身の自己紹介だった。 「平沢唯です。好きなことは寝ることと食べる事とごろごろする事です。えっと~後は そう!ギー太!私の友達なんです!」 「ギー太?犬か何かか?」 ジョンは窓際後方の席に座る最後の自己紹介者に向かって問いかけた。 「ちょっとまってね、うんしょ……うんしょ」 唯は自分の席の後ろにあるギターケースを空け中身を大事そうに取り出した。 「ギー太だよ!」 満面の笑みの唯を見てジョンは小さく微笑んだ。 「俺は楽器のことは良く分からない。けれどそのギターが君にとって大切なものだという事は良く分かる。 大事に使い、愛情を注いでやればそいつはきっと君の問いかけに応えてくれる。 君がつらい時、悲しい時、困難に向かい合った時、そのギターはっきと君の問いかけに応えてくれる筈だ」 「えへへぇ~」 唯はギー太と自分が褒められたのが嬉しいのかフニャフニャ笑っている。 「俺にもギー太のような存在がいる、こいつだ」 ジョンはどこからとも無くダンボールを取り出した。 「えっ?」 その部屋にいる生徒の目が点になる。 唯とムギだけは尊敬のまなざしのままであったが。 「このダンボールは幾度と無く俺の命を救ってくれた、いわば……相棒みたいな奴だ。 ダンボールに注ぐ愛情、その愛情が大きければ大きいほどコイツは俺を正しい道へ導いてくれる。 危険な地域に足を運ぶ事もあったがこいつのお陰で敵に見つからずその場をやり過ごす事が出来た」 おもむろにジョンはダンボールを組み立て始める。 「ダンボール選びのコツは大きさに材質、のぞき穴の大きさに、何が入っていたかも重要な要素になってくる。 大きさは屈めば入れるぐらいの大きさが望ましい。 材質は紙とプラスチックがあるんだが個人的には紙のほうが好きだ。 プラスチックには無いぬくもりを感じる事が出来るが、これは個人の好みだから強要はしたくない。 スタイリッシュさを選ぶならプラスチック製を選ぶといいだろう。 フルートは個人的にBフルートが好みだがWフルートも趣があって良い。 中芯はV18ぐらいが良いだろう。 薬品で補強してある強化芯の安心感はICCA(国際ダンボール協会)も認めている。 けれど何より重要な事は……」 ジョンはそう言いながらダンボールの中にすっぽりと隠れてしまった。 「一体感だ!」 ジョン最初の授業は生徒の話とダンボールの話で幕を閉じた。 * 『スネーク、確かに僕は最初ぐらいは好きな事の話をするよう言ったけどダンボールは無いよ』 「そうか?対象の平沢唯はずいぶんと熱心に話を聞いてくれていたようだったが……」 誰もいない学校の備品室でメタルギアMk2に話かけているのはジョン=コジマことソリッドスネークだった。 ガウディーとの分散コンピューティングを解しMk2を遠隔操作しているのは勿論オタコンである。 『君の任務は彼女の護衛だ。生徒に不信感を持たせちゃ任務に支障が出る。まじめにやってくれ』 ぴょこぴょこ飛ぶMk2は前機体よりセルプロセッサのバージョンアップによるバランサー性能が上がっており いつもより動きがせわしなかった。 「真面目にやってるんだがな……」 『とにかく、できるだけ彼女の近くにいてやってくれ』 「……了解だ」 『それと、襲撃犯と思われる組織が分かったよ』 「どんな組織だ?」 Mk2は自信に内臓されている小型モニターを展開させ画像を表示する。 『リキッドがいなくなった後、各PMC会社からあふれ出た兵士を取り込んでる組織があるみたいなんだ。 金の為じゃなく思想で動くタイプのね。 いつから存在してるのか良く分からないんだけどこの混乱に乗じて急速に人員と武器をかき集めてる。 ID銃や兵器のロックを外す独自の技術を持ってるみたいだ。 各国の軍事力の整備が整い次第真っ先に標的にされるだろう、正直相手にしたくないタイプの敵だよ』 「相手にしたい敵なんていない。で、その組織の名は?」 『……国境なき軍隊だ』 「国境なき軍隊?確かアウターヘブンの前身組織がその名前だった筈だ」 『ああ、ビッグボスに関係が無いとは思えない。 現にアウターヘブン設立時にビッグボスが掲げた理念や彼自体を神格化し崇拝しているテロ組織や小国があるぐらいだ』 「何にせよ気をつける……」 スネークはゆっくり物置部屋であるこの部屋を見回した。 「しかし……ここにいるとどうも緊張感にかける」 『日本の学校、しかも女子高だからね。僕らには縁の無い世界さ』 Mk2は小さな首をやれやれと振った。 「オタコン。Mk2で……覗くなよ?」 『スネークこそ、生徒を口説かないでよ?』 Mk2はステルス迷彩で姿を隠すと校舎の監視任務に戻った。 スネークもそれを見届けると音楽室に向かい歩みを進めた。 2
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【057】パパラッチ ◆リオ・デル・ハーデ 指揮官(ターゲット)がスクワットをしているところを撮影するミッションです。(カメラ必須) 敵兵に見つからないように注意して川沿いの建物にいる指揮官をカメラで撮影すればクリアとなります。 (SINGLE限定。敵に発見される、敵を一人でも死亡にする、指揮官をフルトン回収するとミッション失敗。制限時間05 00 。) 【ミッションリザルト】
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性別:男 種族:人間 年齢:15歳 職業:タージケントアカデミア薬学部生 クラス:ヒーラー1、ウィザード1 属性:風、聖 外見:少し長めの黒髪をオールバックに流した髪型に黒目に穏やかな顔立ち。 長身痩躯で、質のいい衣服の上からラフなパーカーを羽織っている。 設定 タージケントに存在する、冒険者向けの品をメインに扱うメザン商会の元副会長ゼピス・ウォーカーの一人息子。 タージケントのアカデミアに通う学院生でもあり、いつもつるんでいる5人組みのサブリーダー的存在。 強欲で自己中心的な父を見て育ってきた故か、父の後を継ぐのを嫌い、自らの可能性を探してアカデミアへと入学した。 その際におきた父親との大喧嘩と説得が、さらに禍根を深くしたらしい。 当人は杖魔術を習得することを希望したが、薬学に資質が見られた故、薬学部への所属が決まった。 杖魔術も使えなくはないが腕前はイマイチ 思いやり豊かで面倒見がよく、優等生のようでもあるが、好奇心も旺盛で悪友ゼタと枯れた遺跡にもぐりこむなど、行動力も旺盛。性格ゆえにばらばらなメンツを細やかな気配りで影からまとめている。 紅い爪関連の事件の少し前、偶然スラムに暮らす病気の少女セーラと出会い、親交を深めることで恋仲となる。 感づかれた父によってセーラの命と病気の治療を人質に悪事に加担させられるも、ワーキュライト達の活躍でs-ラともども救われることとなる。 一連の謝罪を仲間たちにした後は、セーラも仲間のようになり、以前よりも騒がしい毎日を送っている。 父が逮捕され、母親が離婚をした事のごたごたなどもあるらしいが当人の表情は明るい。
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トリッシュ・ウォーカー(Trish Walker) /パトリシア・"トリッシュ"・ウォーカー(Patricia "Trish" Walker) (キャラクター、MCU) 俳優:レイチェル・テイラー 概要 Netflixの実写ドラマ"ジェシカ・ジョーンズ"で、主人公ジェシカ・ジョーンズのほぼ唯一と言っていい親友。かつての子役スター。現在はWNEXという放送局で"Trish Talk"という番組を持っている、ニューヨークで高い人気を誇るラジオパーソナリティ。 キャラクターのモデルは、後のヘルキャットで元ロマンチック・コメディ作品の主人公、パトリシア"パッツィー"・ウォーカー。ただしトリッシュの地毛はブロンドで、モデルとなったパッツィーの地毛は赤毛と異なっており、同一人物とはいえない。ただし、トリッシュもパッツィーも"パトリシア"の愛称であり、ドラマ中でもパッツィーという呼び名は登場する。 ドラマ内のキャラクター パトリシアと母ドロシーは母子家庭で、ベッドが一つしかないようなアパートに住んでいた。ドロシーは必死でパトリシアを売り込み、ついにTVショー"It's Patsy"の主役を射止める(このショーは赤毛のカツラをつけて演じていた)。ショーは大当たりし「最も稼ぐ子役」となった。 当時同級生だったジェシカが事故にあった時、ドロシーはトリッシュのイメージアップを図るためにジェシカを引き取る。トリッシュはジェシカのスーパーパワーに気づいたが、「トリッシュがジェシカのスーパーパワーについて口外しないこと」と、「ジェシカがトリッシュの私生活について口外しないこと」を、互いに約束し、二人は仲良しになった。 トリッシュとドロシーの関係は、年を追うごとの悪くなった。トリッシュは、ドロシーが自分をダメにしコントロールしようと感じていた。ある日、ドロシーはトリッシュの体重が増えたと思い、無理矢理吐かせようとした。ジェシカはトリッシュを助けるためにパワーを使ってしまう。またトリッシュは薬物に手を出してしまう。しかしジェシカの助けもあって、薬物中毒から立ち直れることができた。 トリッシュは今までの自分から、「トリッシュ・ウォーカー」という人格を確立し、現在に至る。母親との関係は悪いままである。 キルグレイブとジェシカの戦いに協力する、数少ないジェシカの味方となる。 原作コミックスとの関係 ヒーローへの憧れ(ドロシーに支配されていた子供時代から、パワーがあれば自由になれると思い、ヒーローに憧れており、ヒーローのジェシカと仲良くなれた。なお原作コミックスのパッツィーもヒーローに憧れており、ついには自分がヒーローヘルキャットになる。)や、恋愛コミックの主人公だった設定などが生かされ、ファンがコミックを差し出してサインをねだるシーンがある。 原作での初登場は、第二次世界大戦下の1944年(ロマンス・コメディの主人公として)で、長命のキャラクターである。 アメコミ@wiki
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ウォール 分類 ヘルパー コスト 1 レアリティ コモン 効果 壊せる壁を作るレベルアップで壁の耐久度が強化【最大Lv:700 HP】 詳細 遮蔽物、高いところに登るための足場としても使える。 相性の良いカード ハートレス 心臓を守ることができる 対策カード ウォール自体は強力なカードではないので、合わせて使われる他のカードを対策したい カード一覧に戻る
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2014年春発売予定のメタルギアソリッド5のwikiです ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 編集者募集中 【公式】METAL GEAR SOLID V http //www.konami.jp/mgs5/index.html 対応機種:PS4 PS3 XboxOne Xbox360 ジャンル:TACTICAL ESPIONAGE OPERATIONS CERO:D 開発エンジン:FOX ENGINE ●GROUND ZEROES 2014年03月20日発売予定 PS4/3 梱包版 2980円 / DL版 2480円 Xbox360 梱包版 2980円 / DL版 2600円 ●THE PHANTOM PAIN 発売日/価格:未定
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殺人鬼レッドウォーカーとは猟奇殺人鬼である。 彼はただ自分の楽しみのために人を殺す生粋の殺人鬼。基本的に彼は、標的を極限まで追い詰め約半年かけてじっくりと殺戮を楽しむという趣向を持っており、ただ殺すことには快楽を覚えない。S市内のある高校で雇われているカメラマンで、校内の様子を撮影しつつ標的の品定め、および追い詰める要素の詮索を日々の職務とともに行う。つまり彼の標的の大半は学生である。 出で立ちは、常時赤いシャツを着用しており、学校内ではカメラを構えて徘徊している。また、108の殺害方法をもっていると言われ、証拠を残すなどありえないが万一残っても死因による特定はまず不可能である。 また彼には特殊な能力が備わっており、守衛力の使い手の恐れがある。 能力 「集団的記憶抹消(コーリング・デッド)」 彼はこの能力によって殺人を始めて30年、1度も証拠を残さずにやり過ごしている。彼が殺害した人物に関する記憶・情報をこの世から抹消することができ、その人物が存在していないのが普通であるかのように皆が振る舞い、一切の違和感を感じさせない世界にこの世を上書きすることができる。例えば、ある学校の40人クラスの生徒を1人殺害した後、この能力を発動することでそのクラスは昨日もおとといも先月も39人であったということになり、誰もその人数を疑わなくなる。 ※現在、腐れ外道の尽力により守衛界の監獄に収容されている。